7/15(水)、今日は午後6時から子母口保育園でフッ化物洗口の保護者説明会に行ってきました。
平成13年度から、川崎市歯科医師会では保育園のフッ化物洗口を推進して協力しています。
最初は3園の参加から始まりましたが、現在は12園にひろがっています。
そのうちの一つが子母口保育園です。
フッ化物洗口とは、フッ化物の入った薬でうがいすることによってむし歯予防を行う方法です。
5歳児のお母さん方にむし歯とフッ化物のお話しをさせていただいて、実際に洗口を体験してもらいました。
実際には、お昼ご飯を食べた後に歯みがきをして、お昼寝をする前に行います。
最初は、みんなで一緒に行いますが、慣れてくると自分で時計の針をみて30秒計ってできるようになります。
フッ化物洗口は、フッ化物を使用する予防法の中で最もむし歯抑制率が高くコストも安いので、このように集団で行うことが多いのです。
お母さんたちからは、卒園しても継続して行いたいのでどのように薬を入手すればよいのか等々、いろいろな質問をしていただきました。
むし歯のない永久歯列を作るため、中学校卒業ぐらいまで継続して行うことができれば理想です。