審美歯科
審美歯科とは、より美しく自然な歯と口腔内の機能を取り戻す治療です。 最近は、患者さんのお口の健康に対する意識も高くなり、痛みを取り除いて噛めるようにするだけでなく、セラミッククラウン、セラミックインレー、ラミネートベニア、ホワイトニングなどの様々な技術により、歯をきれいにすること可能になっています。セラミック素材は、歯の色と同じで変色もないので、前歯に被せた歯が黄色く変色した方、銀色の詰め物が気になる方におすすめします。
歯の悩みは、様々です。当院では患者さまの立場になって、最適な治療をご提供できるように努力いたします。
ホワイトニング
歯を削らずに白くする方法です。特に有効なのは前歯の処置をするときです。
- 現在の歯の色に合わせて行うのか?
- 歯を白くしてからその色に合わせるのか?
あなたはどちらを望まれるでしょうか?
当院では、基本的にホームホワイトニングというご自宅で行っていただく方法を第1選択としています。
最も自然な白い色が得られて後戻りも少ないからです。
場合によってはオフィスホワイトニングというその場で色を変える方法も用います。
そして、術後も適当な間隔で継続していただき、きれいな色を持続していただいています。
通常、ホワイトニングというと若い女性が多く希望される処置のようにお考えになるかと思います。
確かにそのようなケースもありますが、当院では40歳代から60歳代までの女性のホワイトニングが大変多くなっています。
実は加齢によって歯が黄ばんでくるといった色調の変化に対するホワイトニングの効果は絶大です。
その他にも、前歯の処置の前段階としてホワイトニングを行い、その色に合わせてオールセラミックスなどの処置を行うケースが近年激増しています。
なお、神経を過去に取った歯(失活歯)が黒ずんでくることがあります。
そのような場合には、歯の中に漂白剤を入れる方法を取ります。
当院でのホワイトニング症例
セラミック治療
最近では、材料の進歩によって金属を使わずにセラミックスだけでも 修復ができるようになりました。
透明感があって、ご自分の歯と同じような 色調が得られます。
このような場合には土台となる部分も金属ではなくて、グラスファイバーを用いた白い材料で作製すると、よりきれいに見えます。
とくに、お口を開けて笑ったときに下の奥歯はよく見えます。そのような場所に、白い材料を望まれる方が大変増えました。
ただし、セラミックスはきれいですが、もろいという欠点があります。
食いしばりの力が強い方、歯ぎしりをする方などにはあまりおすすめできません。
当院では、末永くお使いいただけるように適応症を的確に判断し、ご提案いたしております。